人が1日に必要な水分量について－クリクラ宮城野

人が1日に必要な水分量について

人間は身体の活動を維持するために、水分の「摂取→排泄→循環」というサイクルを繰り返し行う必要があります。このサイクル活動をスムーズに行っている間は良いのですが、どこかでこのサイクルが滞ってしまうと生命の活動が危機に瀕することも考えられます。それだけ水分は私達の身体にとって必要なものと言えるのです。

一日に必要な水分とは？

人間の体内から排出される水分というのは成人男性で1日約2.3ℓになります。排出される水分の内訳としては、尿や便から約1.3ℓ、残りの約1ℓが肌から蒸発される水分や汗から排出されます。つまり、最低でも約2.3ℓは水や食べ物に含まれている水分を摂取をしなくてはなりません。

お酒で水分補給できる？

お酒を飲まれる方の中には、その1日に必要な水分量をアルコールで補っていると考えている方がいらっしゃいますが、アルコールには利尿作用があるため、それだけで必要な水分量を補っているとは言えません。

さらに二日酔いというのは脱水症状のひとつでもありますので、アルコールは必要な水分確保の妨げになっているとも言えます。そのためアルコールを飲む際には、同時に水分確保に努めることも大切です。生きるために欠かせない水分を摂取するのであれば、きれいで安心・安全の水分を身体に取り込みたいものです。

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